流刃若火(りゅうじんじゃっか)とは?護廷十三隊総隊長・山本元柳斎重國の斬魄刀

流刃若火(りゅうじんじゃっか)とは?山本元柳斎重國の始解

流刃若火とは、護廷十三隊の総隊長にして一番隊隊長である山本元柳斎重國の、始解状態の斬魄刀を指します。

通常時は杖の形状を取っていますが、戦闘時には杖の中から出てきます。

始解後は炎をまとった刀の形状に変化。

同時に周囲一帯が炎に飲み込まれ、ユーハバッハに扮したロイドロイドとの戦いの前、エス・ノトらにより背後から襲われた際、天まで届かんとする猛烈な炎を出現させ、これを退けました。

ちなみに、卍解は残火の太刀。

その際、炎を刀にまとう始解とは一転して、持てる全ての炎を刀に封印することから焼け焦げた小さな刀の形状を取ります。その威力は絶大で、四番隊隊長・卯の花に「さっさと勝負つけてしまって下さいね。貴方自身の力で尸魂界が滅んでしまう前に―」といわせるほどでした。

流刃若火 (りゅうじんじゃっか)の解号は?

「万象一切灰燼と為せ(ばんしょういっさいかいじんとなせ)『流刃若火』」で解放。

その後周囲を飲み込む炎が発生し、その勢いは天候にも影響するほどで、雲を蒸発させるほどの威力を発揮します。

流刃若火の技は多く、炎をまとう刀で相手を攻撃する「撫斬」のほか、あの藍染をも警戒させた、範囲内にあるものすべてを燃やし尽くす炎の柱を発生させる「炎熱地獄」などで敵を攻撃します。

そのほか、「城郭炎上」という技は、藍染らを隔離して戦闘への参加を防ぐことができるなど、攻撃以外の手段においても活用の幅は広いといえるでしょう。

流刃若火(りゅうじんじゃっか)の名勝負

『空座決戦篇』では、十番隊副隊長・松本乱菊、五番隊副隊長・雛森桃、九番隊副隊長・檜佐木修兵、七番隊副隊長・射場鉄左衛門を倒したアヨンと対峙。

解放した流刃若火の一ツ目「撫斬」でアヨンを一刀両断。その後、それでも起きてくるアヨンの半身を流刃若火の炎で一瞬のうちに焼き尽くした後、アヨンの生みの親、アパッチ・ミラローズ・スンスンら3獣神(トレス・ベスティア)を一振りでまとめて倒すなど、敵を圧倒しました。

流刃若火(りゅうじんじゃっか)の魅力

流刃若火は、総隊長である山本元柳斎重國の斬魄刀にふさわしい、他を圧倒するほどの凄まじい火力を誇ります。

『尸魂界救出篇』において、双極を破壊した、八番隊隊長の京楽春水と十三番隊隊長の浮竹十史郎と交戦。かつての教え子である二人の裏切りに激高する、山本元柳斎重國が流刃若火を解放すると、凄まじい炎を出現させて両隊長を動揺させました。

また、『千年決戦篇』では、敵を倒せば倒すほど強くなる『大量虐殺』という能力を持ち、かつ山本の部下であった一番隊副隊長の雀部長次郎の卍解を奪った、シュテルンリッターのドリスコール・ベルチも炎をまとった痛烈な一振りで、跡形もなく焼き尽くしました。始解でありながら、卍解以上の攻撃力を持っているのが魅力です。

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