風死(かぜしに)とは?命を刈り取る形をしている檜佐木修兵の斬魄刀

風死(かぜしに)とは?

風死とは、護廷十三隊九番隊副隊長である檜佐木修兵の斬魄刀の名前です。

始解によって形状が変化するだけの斬魄刀です。

種類としてはありふれているタイプのもので、鎖付きの武器も登場しているので珍しいとはいえない斬魄刀です。

アニメ特別編である「斬魄刀異聞篇」では擬人化した姿が描かれています。

その姿は、痩身の黒色の肌の男で、まさに影という印象を受けます。

他人の命を刈り取りたいという本能を抱いており、そのためには卑怯な戦法を取ることも厭わない、残忍かつ好戦的な性格です。

推測では、吉良には普段理性によって抑えられている檜佐木の本能もしくはそれによるストレスが現れているの言われています。

風死(かぜしに)の解号

始解の解号は「刈れ」です。

始解状態になることで二刀一対で鎖鎌のような形状へ変化することができます。

しかし、後述の小説では二刀一対だと言われてはっきり否定されています。

同時に、風死の本質が鎖である事も明らかになったことから、風死の始解は「二つの鎌型の斬魄刀が鎖で結ばれている」のではなく、「1本の鎖型の斬魄刀が両端に鎌を装着している」と言った方が正しいのかもしれません。

また、檜佐木本人は風死の形状が「命を刈り奪る形をしている」という理由からこの形状を嫌っているため、あまり始解をしたくないようです。

『風死(かぜしに)能力や技』

風死は特殊な能力や技があるわけではなく、投げるか斬るかの物理攻撃のみとなっております。

鎖の部分を持って武器本体を回転させて投げつけたり、攻撃をかわされたとしも武器を引き寄せて背後から追撃したりと変則的な攻撃ができます。

直接攻撃系の斬魄刀よりも速度は劣りますが、力押しよりも武器の形状を活かした不規則的な攻撃に向いています。

風死(かぜしに)の名勝負

檜佐木の戦闘シーンはあまり多く描かれておらず、風死の活躍シーンもそれに伴い少ないです。

その中でも印象的なのは破面篇での、元上司であり尊敬していた東仙要との戦いではないでしょうか。

東仙との戦いの前に檜佐木はアヨン戦にてかなり負傷している状態でしたが、すでに東仙と戦っている狛村佐陣に助太刀します。

狛村と東仙の間に割って入り、東仙と言葉を交わすも聞き入れてもらえず切り伏せられてしまいます。

しかし狛村がとどめを刺されそうな瞬間に、化した東仙の頭を貫き、そのまま解放して傷口を広げて勝利を勝ち取っています。

自身よりも霊圧の高い相手に致命的なダメージを与えている、風死の形状を生かした戦いだったと言えるでしょう。

風死(かぜしに)の魅力とは?

能力的に他の副隊長や隊長格の斬魄刀と比べると、強いとは言い難い風死ですが、その魅力はやはり持ち主である檜佐木の性格も異なる、殺傷性の高い刀身の形状だと思います。

同じ副隊長である、吉良イズルの斬魄刀「侘助」のようにダークな印象を感じる風死は、ファンの中でも強い斬魄刀とは違った魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。

U-NEXTならブリーチのアニメ(旧アニメも新アニメも観れます)や漫画をたっぷり楽しめますよ。無料で31日間お試しも可能です。無料期間があるあるうちにあの激戦を楽しんでみてくださいね。

UQモバイルなら格安SIMの中でも通信速度が速いので、高画質でBLEACHの動画を楽しめますよ。
UQモバイル