双魚理(そうぎょのことわり)とは?浮竹十四郎の斬魄刀の始解

双魚理(そうぎょのことわり)とは?浮竹十四郎の斬魄刀の始解

京楽の「花天狂骨」と並ぶ尸魂界に二つしか存在しない二刀一対の斬魄刀。

後に一護の「天鎖斬月」も二刀一対となりますが。

共通しているのは斬魄刀と使い手がとても強い。存在自体がとても希少性の高いものであると言えます。

始解の前は一本の刀ですが解号後に二本に分かれます。

刀身は時代劇によく出てくる十手の鉤の部分が逆についているような。

特徴的なものとなっています。

柄頭の部分からは縄で刀同士が繋がっていてその間には五本の札がぶらさがっています。

双魚理(そうぎょのことわり)の解号

波悉く(なみことごとく)我が盾となれ
雷悉く(いかずちことごとく)我が刃となれ 双魚理。

双魚理(そうぎょのことわり)の能力や技

相手の放った攻撃を吸収し反射する事ができます。

片方の刃で相手の放った放出系の攻撃を吸収。

縄の間にある五枚の札で速度や圧力を相手が躱しにくいように調整した後反射して跳ね返す。カウンター型の能力です。

物理攻撃を主とする相手には使えない能力ですが虚閃や遠距離攻撃を使う相手にはとても有効な始解となっています。

双魚理(そうぎょのことわり)の名勝負

空座町での第1十刃(プリメーラ・エスパーダ)スタークとの戦いです。

スタークが放つ無限装弾虚閃(セロ・メトラジェッタ)という文字通り無限に虚閃を放つ技を受けピンチに陥る京楽。

そんな彼の前に颯爽と現れ虚閃を反射する浮竹。表情もかなりカッコいいですね。

次のシーンで京楽が卍解を使うことを静止したり、この手の敵相手には自分の方が上手くやれるといった会話を見ていても2人の関係性がよく分かります。

漫画版では最初に双魚理を使った山本総隊長との戦いでは能力の詳細が描かれず。

このスタークとの戦いが能力を使用した描写がある唯一の場面となっています。

双魚理(そうぎょのことわり)の魅力

相手を選ぶ能力ではありますが強力な始解です。

漫画ではあまり描かれませんでしたが。

アニメでは月牙天衝や流刃若火の炎を反射しています。

浮竹十四郎というキャラクターは女性人気も高いので。もう少し優遇されてもよいのではと思ったり。

原作でも戦闘シーンで活躍する姿をたくさん見たかったです。

浮竹は卍解を使用する事もなかったので非常に気になる部分も残ったまま。

能力に繋がりがあるという事を考慮するとより強力な反射攻撃が可能になるとか。

あるいは解号の時に出てきた波と雷が関係した卍解なのか。

非常に妄想は膨らみますが真相は久保帯人先生のみぞ知る。

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