九天鏡谷(くてんきょうこく)とは?
伊勢家の八鏡剣と同じく、四大貴族の中でも筆頭とされる「綱彌代」家の分家の末裔である、「綱彌代 時灘」の斬魄刀の名前です。
時灘自身の斬魄刀も存在するが、追放処分になった時に没収されているため、九天鏡谷を使用しているようです。
時灘は映像庁という監視機関を取り仕切っており、かつては護廷十三隊に所属する死神です。
また、京楽と浮竹とは霊術院時代の同期の関係にあります。
そして、この「九天鏡谷」は本当の名前ではありません。
本来の名前は護廷十三隊八番隊隊長、京楽春水との戦いの中で明かされます。
九天鏡谷(くてんきょうこく)の解号
九天鏡谷の解号は「奉れ(たてまつれ)~」 です。
始解をしたことでの形状変化は見られませんが、見えない鏡のような結界を展開し、鬼道を含む相手の技・術を跳ね返す能力を持ちます。
京楽はこの能力に対して、四大貴族が代々守り続けている斬魄刀にしてはあまり強いとは言えない能力なため、それだけの力でないだろうと考えていたようです。
九天鏡谷(くてんきょうこく)能力や技
九天鏡谷は時灘の周囲に見えない結界を出現させる能力を持った斬魄刀です。
相手から受けた攻撃系の鬼道などの攻撃を全て結界で跳ね返すことができる絶対防御の力が秘められています。
そのため、通常の攻撃では結界を出現させる九天鏡谷を持った綱彌代時灘に傷一つ付けることができませんが、相手に攻撃する能力は持っていません。
実はこの九天鏡谷は京楽春水の『花天狂骨』を真似て名付けられた偽りの斬魄刀であり、作中内で時灘が京楽と戦った際に見破られました。
京楽に見破られた時灘は九天鏡谷の真の姿を解放させます。
そして、本来の姿である、九天鏡谷、改め最強の「艶羅鏡典」という斬魄刀の全貌を露わにさせました。
九天鏡谷(くてんきょうこく)の名勝負
前述でも紹介させていただきました通り、九天鏡谷は偽りの名前です。
名勝負となると、本当名前が明かされる前の、京楽との戦いではないでしょうか。
九天鏡谷(くてんきょうこく)の魅力とは?
魅力といえば、やはり本来の名前が隠された状態で登場したことではないでしょうか。
十一番隊の綾瀬川弓親も自身の斬魄刀の名前をあえて斬魄刀が嫌いな色の名前で呼び、使用していましたが、九天鏡谷は時灘の娯楽とも呼べる感覚で名前が伏せられています。
本来の力とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
艶羅鏡典の能力に注目です。
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