三歩剣獣(さんぽけんじゅう)とは?草鹿やちるの斬魄刀の始解
護廷十三隊 十一番隊 副隊長草鹿やちるの斬魄刀の始解。
三歩剣獣は始解しても刀の形状は変化しません。
やちる自身が他の死神とは違う特殊な存在なので。正体を知った後だと納得できるはずです。
三歩剣獣(さんぽけんじゅう)の解号
でておいで「三歩剣獣」。この解号で三歩剣獣の能力である2体の獣が姿を表します。
しかしこの解号を口にする前から能力が発動し星十字騎士団のグエナエル・リーに斬撃のダメージを与えています。
ですので「でておいで」と言った事で2体の獣を視覚可能にしたのではないかと予想します。
三歩剣獣(さんぽけんじゅう)の能力や技
三歩剣獣の能力はやちるの放つ斬撃の前後に2体の獣の斬撃が加わるというもの。
前獣がけむくじゃらの姿をした「モコモコ」。ナタのような形状の刀を持っています。
後獣が細長い骨の顔をした「ホネホネ」。骨を加工した剣を持っています。
1度に3回の攻撃がくるため早く避けても遅く避けても当たってしまうというシンプルですがやっかいな能力です。
三歩剣獣(さんぽけんじゅう)の名勝負
星十字騎士団のグエナエル・リーとの戦い。やちるが漫画版で唯一、始解を使ったシーンでもあります。
グエナエルは消尽点「バニシング・ポイント」という能力でやちるの前から姿や存在を消去させることができます。
強力な力ですがやちるは持ち前の野生の勘、本能によりグエナエルを攻撃。三歩剣獣でダメージを与えます。
後に登場したグレミィ・トゥミューによってグエナエルは消されてしまいますが、剣八の登場に繋がる大切なシーンです。
三歩剣獣(さんぽけんじゅう)の魅力
活躍の場が少ない謎が残る斬魄刀。
三歩剣獣を目にした虎徹勇音はその姿を見てとても驚いていました。
斬魄刀の具象化でもなく刀身が変化しない始解。
謎を残したまま戦いは続き。やちるはこの後のグレミィVS剣八の戦いを最後に姿を消してしまいます。
それはやちるの正体が剣八の斬魄刀であったからです。後に剣八が卍解した時に登場してその姿が確認できます。
2人が出会ったとき剣八がやちるにどこから来たのか聞いたシーンがあるのですが。
やちるは血に濡れた剣八の刀に触れています。それが答えと考えると非常に深い場面です。
草鹿やちるという人物が剣八にとってすごく意味のある存在であると言えますね。
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