清虫終式・閻魔蟋蟀 (すずむしついしき・えんまこおろぎ)!東仙要の卍解の能力

清虫終式・閻魔蟋蟀 (すずむしついしき・えんまこおろぎ)とは?始解の清虫の卍解!能力を解説

清虫終式・閻魔蟋蟀 (すずむしついしき・えんまこおろぎ)とは、九番隊隊長の東仙要の斬魄刀である清虫が卍解したものです。

清虫終式・閻魔蟋蟀は、とても特殊な卍解。「卍解」の解号とともに、黒いドーム状に特殊なフィールドが発生します。

このフィールド上に居る相手は、五感のうち、四つの感覚が奪われます。つまり、視覚、聴覚、嗅覚と霊圧を封じるのです。

なお、卍解を発動している東仙要は、その限りではなく何の制限もなく動くできることができます。まぁ、東仙は生まれつき盲目なので、視覚はないのですが。

ただ、相手の四つの感覚を封じるので、、一方的に相手を切りつけることができます。感覚が奪われた状態では、動きが半歩遅れるようで、相手がやみくもに攻撃してきても、東仙には届きませんでした。

強大なためリスクが多い卍解の中で、珍しくリスクがない卍解です。

清虫終式・閻魔蟋蟀 (すずむしついしき・えんまこおろぎ)は弱い?強い?

閻魔蟋蟀は序盤で出てきた卍解で、破面編で東仙は卍解の力を使わなかったので、その強さがわかりづらいです。あと、相手が劇中でも最強クラスの更木剣八だったので、相手が悪かったです。

また、リスクがない卍解とはいえ弱点は多いです。

敵の感知する能力を封じて有利に戦闘を行えますが、攻撃方法は直接的な斬撃です。

弱点として挙げられるのは、剣八も使った戦法で東仙の斬魄刀を直に触れたら卍解の能力が一時的に解除されることです。剣八だからできた芸当ですが、超速再生を持つ敵でも簡単にできる対処法です。

五感すべてを支配する鏡花水月に比べると、やや使い勝手が悪いですね。

無差別に広範囲に効力がある技をされたら為す術もなくやられてしまうでしょう。

一護などの直接的に相手を攻撃する能力には強いですが、山本元柳斎などの広範囲高威力の能力には弱いです。あと、兄様の千本桜に夜全方位攻撃にもやられてしまうでしょう。

また、相手の霊圧を感じる霊感は封じられるかどうか謎なので、霊感が強い相手であれば、対処される恐れがあります。ちなみに、山本元柳斎は鏡花水月に対して、霊感で対抗しました。

清虫終式・閻魔蟋蟀 (すずむしついしき・えんまこおろぎ)の名勝負

清虫終式・閻魔蟋蟀閻魔蟋蟀の名勝負と言えばやはりVS更木剣八です。

序盤はその能力で剣八を追い詰めていきます。

しかし、理屈が通用せず何度切っても倒れない剣八に東仙が徐々に焦っていく姿は見てるこちらもハラハラしました。

剣八が「刃が食い込む瞬間に急所を外してかわす」という離れ業を披露したことで、致命傷を与えられません。さらに、刃をワザと受けられたことで、剣八の五感が復活。切り返されて、東仙は大ダメージを受けます。

さらには、「もういっぺん来いよ。次は体を貫通する前に止めてやる」と言う剣八の宣言どおり、2撃目は攻撃を見切られてしまいます。(←このときの剣八は五感を封じられていますが、バケモノなので気にしない)

そして、今度は卍解を維持できなくなるほど、ダメージを受けてしまいます。

完全に卍解を攻略された後も、自分のプライドにかけて剣八に決死の覚悟で切りかかる姿はまさに正義の男です。とはいえ、ダメージが深刻だったので、刃が直撃しているにも関わらず、剣八にダメージを与えられませんでした。

東仙が出している霊圧よりも、剣八が垂れ流している霊圧の方が強かったようです。

清虫終式・閻魔蟋蟀 (すずむしついしき・えんまこおろぎ)の魅力

清虫終式・閻魔蟋蟀の魅力は発動時のかっこよさです。

9つの円が目の前に広がり特殊な黒いドーム状のフィールドを形成していく過程がカッコイイです。

終盤の卍解は霊圧が爆発して煙の中から登場するパターンが多いので、解放の演出にこだわった卍解で何度見返しても飽きません。

1回だけの登場でしたが、「感覚を潰すという卍解」というインパクトは大でした。

あと、「刀に触れていると五感の支配が解除される」という点は愛染隊長の鏡花水月に似ています。まぁ、あちらは催眠前に刀に触れている必要があるのに対して、清虫終式・閻魔蟋蟀は発動後でも触れられると支配が解けてしいますが。

まぁ、弱点が多い点もある意味この卍解の魅力だと思います。逆に、この弱点がないと剣八でも攻略できなかった可能性が高いです。

余談ですが、東仙の斬魄刀は友人からもらったものらしいですが、どうやって卍解まで習得したんでしょうね。

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