天鎖斬月(てんさざんげつ)は弱い?黒崎一護の卍解の能力や技を解説

黒崎一護の斬魄刀、斬月。斬月の卍解後の姿である天鎖斬月の魅力とは?一護の成長とともに形や能力を変えて、いくたの戦いを括りぬけてきた相棒。そんな天鎖斬月にはさまざまな名称・技があった!魅力たっぷりな天鎖斬月、その全てを解説!!

天鎖斬月(てんさざんげつ)とは?始解の斬月の卍解!能力を解説

天鎖斬月は、一言で言ってしまえば、「主人公である、黒崎一護の斬魄刀が卍解した姿」です!
一護の斬魄刀(斬月)は卍解すると、細くて少し長めで、漆黒の日本刀のような姿になります。柄は卍型で、柄頭に途切れた鎖が繋がっています。また、一護の服装が黒いコート姿に変ります。

能力としては、膨大な攻撃力とハイスピードな斬撃・移動があります。卍解での高速戦闘を可能にしています。それを可能にしたのは一護の膨大な霊圧です。その霊圧を刀に込めることで、不完全な卍解の状態で白夜とも渡り合うことができたのです。

真の天鎖斬月とは?千年血戦篇では二刀流になった

天鎖斬月は、ハッシュヴァルトに一瞬で折られてしまいました。

そして、「卍解は修復できない」という後付け設定で、修復不能となりました。

その後、零番隊の協力を得て、精神世界での黒コートの男(斬月のおっさん)が、本来の斬月である内なる虚(白一護)と分離し、誕生したのが真の斬月です。

真の斬月の大きな特徴は、斬魄刀の中でも非常に珍しい二刀一対型であることでしょう。
そんな斬月の卍解が真の天鎖斬月!

形は、最初の斬月の始解のようではありますが、ややサイズは小さくなっています。そして刃は白く両刃のような形状をしており刃の中央を縦に黒い線が走っています。白い刃は片側のみ柄の部分まで延びその先に鎖が連なり、その鎖は刃の先端に繋がっているような状態です。
巨大なバスターソードのような形状です。

そして真の斬月、天鎖斬月には「王虚の閃光(グラン・レイ・セロ)」「月牙天衝(げつがてんしょう)」といった技があります。

天鎖斬月の 必殺技!月牙天衝

卍解時の月牙天衝は斬撃が黒くなります。そしてもちろんですが、その威力は始解時の月牙天衝に比べるとケタ違いに上がります。

月牙天衝(げつがてんしょう)

自らの霊圧を使い、それを刀に喰わせます。そして刃先から超高密度の霊圧を放ち、斬撃を巨大化させ飛ばします。これが斬月の唯一にして最大の技、月牙天衝です。

白哉の終景・白帝剣を真っ向から粉砕するほどの威力があります。のちに、刀に月牙天衝をまとわせたまま斬りかかる技も披露しました。

最後の月牙天衝!無月(むげつ)

最後の月牙天衝は空座決戦篇の最後、藍染惣右介との死闘でみせた力です。
天鎖斬月と融合し自ら月牙天衝と化すというものです。

しかし、この状態は一度発動させたら死神として能力や霊圧などすべてを失ってしまうという代償があり、それ故に「最後」の月牙天衝と呼ばれています。なので、斬月は教えるのを拒んでいました。

最後の月牙天衝の技である無月!

月牙天衝と同じように刀を持つ右手に霊圧を発生させ、振り下ろすことで発動します。
無月は、周囲を一瞬で闇に変えてしまうほどの、強大な威力のある漆黒の斬撃を放ちます。

藍染を真っ二つにして、浦原が仕組込んだ気道が発動するまで藍染を追い込みました。

斬月での斬撃

最終戦で見せた技です。正式な名称は不明です。砕かれた天鎖斬月の中から、出てきた始解状態の斬月でユーハバッハを倒しました。

天鎖斬月(てんさざんげつ)の名勝負

尸魂界救出篇での初めて卍解で挑んだ朽木白哉との対決です。

尸魂界でもトップクラスの腕を持つ白哉との対決は手に汗握るものがありました。

お互いの曲げられない信念を掲げ、ぶつかり合う姿、そして勝負前から後にかけて白哉の気持ちがどう変化していくのか、きっと皆さんの胸を打つ場面があります。それを引き起こしたのは一護、そして一護の斬魄刀である天鎖斬月です。

ちなみに、この戦いで「そんな矮小なものが卍解だというのか」と白哉が驚いていましたが、後に総隊長の卍解の残火の太刀が小さい卍解だったので、ネット上ではネタにされました。

天鎖斬月(ざんかのたち)の魅力まとめ

斬月は主人公である一護の斬魄刀としてそのほとんどの戦いで活躍しています。そして精神世界に住む二人と、一護のやりとりやその成長には共感できる部分がたくさんあるともいま

また一護の成長に伴い姿・形を変えていくものとても魅力的。

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