逆撫（さかなで）とは？平子真子斬魄刀の始解

逆撫は護廷十三隊五番隊隊長平子真子の始解です。

形状は柄の先に大きめのリングのような丸い形状の持ち手がついています。
刀身には等間隔に空いた穴が複数存在します。

卍解は逆様邪八宝塞(さかしまよこしまはっぽうふさがり)です。

藍染も言っていますが非常に変わった形状をしている斬魄刀ですね。

逆撫（さかなで）の解号

解号は「倒れろ逆撫」。
これまで藍染に一度も見せてこなかった始解を空座町での戦いで解放しました。

柄のリング状の部分を持って逆撫を振り回す平子。

刀から周囲に甘い匂いが充満してその匂いを嗅いだ相手の神経を支配。

相手の視覚情報を混乱させ上下と前後左右、見える方向と斬られる方向を逆にします。

普段の動きと全く違う感覚に陥るため混乱すること間違いなし。

藍染は持ち前のチートと言っていい強さを発揮してすぐに対処しますがこれは相手が悪い。

星十字騎士団のバンビエッタ・バスターバインはまともに動く事すらできなくなりました。これが普通の反応です。

特に相手と1対1の時には有効な能力です。初見だとほぼ無抵抗の相手を一方的に攻撃できます。

しかし滅却師・完聖体（クインシー・フォルシュテンディッヒ）を発動したバンビのように広範囲に強力な攻撃が可能な相手には視覚を混乱させても効果が薄いため苦戦することでしょう。

空座町での藍染との戦いです。

逆撫の能力を初見で見切られた平子。しかし一護が藍染を奇襲したことにより仕切り直しに。

護廷十三隊と仮面の軍勢のメンバーで共闘して藍染に対して連携攻撃を仕掛けていきます。

日番谷の放ったトドメの一撃を見事にサポートして決着・・・。

と思いきや実は藍染の鏡花水月の術中にハマっていたという衝撃の展開。

結果的に通用しませんでしたが逆撫の能力が存分に発揮された瞬間でした。

藍染の始解や東仙の卍解も相手の神経を支配するという意味で似ている能力です。

それぞれ個性がありますが逆撫は刀の形状が面白く平子らしい斬魄刀と言えますね。

平子は虚化状態での虚閃（セロ）も威力が高く戦闘力もかなりのもの。

おかっぱ頭で関西弁でしゃべり、アニメのCVは小野坂昌也さんが担当しています。

とても印象的でキャラに合った声ですね。

キャラクターとしても魅力ある人物。

後に隊長に復帰して雛森と漫才の様な掛け合いをするシーンも見ていて楽しいです。

ちなみに漫画で描かれなかった逆撫の卍解が小説版で明らかになっています。

なぜ滅却師との戦いで使わなかったのか。

納得のいく理由が説明してあるので興味のある方はぜひ読んでみて下さい。

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