ノイトラ・ジルガの帰刃は恐怖?野心家で最強高度の第5十刃の魅力とは?

ノイトラ・ジルガとは?弱い?強い?

第5十刃であるノイトラは強い存在だと推測できます。ノイトラの鋼皮は歴代十刃で最硬と言われています。また、戦いにおいて勝つためならなんだってするという考えであり、卑怯で非道な手を使うところがあります。勝つことに対する異様なプライドの高さや執着心からもノイトラの強さが伺えます。

ノイトラ・ジルガの帰刃は?

解号は「折れ 聖哭螳蜋(サンタテレサ)」です。解放後は独特な形の大きな鎌に変貌すします。サンタテレサというのはスペイン語でカマキリという意味を持つそうです。

カマキリが鎌を合わせる姿が祈る様に見える事からこの名前になったのではないかと推測できます。また、腕が4本に増え、最大で6本まで増やすことが出来る。また頭には三日月型の角が生えるのも特徴に一つです。

ノイトラ・ジルガの名勝負

ノイトラの名勝負と言えば、対更木剣八の戦いです。戦いを好み、自分に絶対的自身のある二人の交戦は熱いものでした。更木の登場前、ノイトラは一護と戦っていました。一護はその更に前にグリムジョーと一戦交えていてかなり疲弊した状態でした。ネリエルが本来の姿に戻りノイトラを追い詰めますが止めを刺すことなくネリエルは子供の姿に戻ってしまいます。

為す術無しの絶体絶命の状況で加勢に現れたのが更木でした。更木とノイトラの戦いはほぼ互角。更木はノイトラの最硬を斬りつけることが出来る強さを持ち合わせていましたが、帰刃したノイトラの方がやや優勢でした。その後、更木は戦いに剣道の技を使います。これはかつて山本元柳斎重國に習ったものでした。ノイトラは「強いやつを斬り続ければさらに強い戦いに臨める。そこで斬られて倒れる前に絶命したい」と言っていました。

その願いが叶うかのような形でノイトラは敗北し、命を落とします。そしてそんなノイトラに更木は最後に「愉しかったぜ、ノイトラ」と語り掛けます。

ノイトラ・ジルガの魅力

ノイトラの戦い方や考え方、そしてプライドの高さなども魅力の一つだと思います。また、上も立場の人間にも食いつき、屈服することのない姿や、女が自分よりも上の立場にいることが気に食わないなどといったプライドの高さが垣間見えるシーンが何度もあります。

そんな自分の強さを過信して自信のあったノイトラが負けるシーンで倒れる前に死ぬことを望みます。ノイトラは以前から虚や破面を救われない者だと言っていました。

ノイトラ自身自分より圧倒的に強い認められる存在と交戦出来、その最中で死ぬことが出来てノイトラは本望だったのではないでしょうか。この死をもって救われたのではないかという印象を持っています。

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