真打・しら筆一文字(ふでいちもんじ)は強い?兵主部一兵衛の卍解の能力や技

真打・しら筆一文字の能力は、始解で消した相手の名前を書き換えて、その名前通りのものにしてしまうというものです。つまりどんなに強い能力の相手でも、アリなどの弱い生き物と同じ力にしてしまう恐ろしく強い能力を持った斬魄刀です。

真打・しら筆一文字(しんうち・しらふでいちもんじ)とは?始解の一文字の卍解!能力を解説

一文字は、筆の先で撫でられるとその物の名前が半分になり、力と能力が半減してしまいます。たとえば、腕に一文字が触れると、名前が「う」になり、パワーが半減して剣を振るスピードが落ちて戦いに不利になるという能力があります。

もう一つ能力が『黒』で、筆の先から墨をだして塗りつぶした黒いものを自分のものにしてしまう能力で、塗りつぶされた物は名前を失い力が無くなってしまいます。

つまり、どんなに強い相手でも関係なく能力を封じてしまうので、必ず有利に戦うことのできるとんでもない能力を持った斬魄刀なのです。

卍解状態の真打・しら筆一文字は、死神の中で初めて生まれた二段階解放式の斬魄刀で、その能力は、始解で黒にして奪った相手の名前に新しく別の名前を与えて、弱体化してしまうものです。

真打・しら筆一文字と残火の太刀ならどっちが強い?

残火の太刀は、護廷十三隊総隊長山本元柳斎重國の卍解で、この卍解は四つの型があります。四つの型は、東 旭日刃(きょくじつじん),西 残日獄衣(ざんじつごくい),南 火火十万億死大葬陣(かかじゅうまんおくだいそうじん),北 天地灰尽てんちかいじん)と、東西南北。

東は、始解で放出した熱を剣先に集中させて触れたものを消し去ります。

西は、尸魂界の水分が無くなるほどの豪炎を身に纏い(温度は1,500万度)近づけば灰になってしまう鉄壁の防御です。南は死んだ者の灰に残火の太刀の熱で蘇らせ相手を襲う技です。北は、遠距離に届く斬撃です。

護廷十三隊総隊長と零番隊のリーダー格なので、どちらも強力な斬魄刀です。強さを比較すると、尸魂界最強と言われる残火の太刀ですが、能力を封じられて弱いものにできるしら筆一文字の前では、その力を発揮できないので、戦うと真打・しら筆一文字の方が強いかもしれません。

真打・しら筆一文字の名勝負」

 ユーハバッハとの戦いは、名勝負でした。名を奪い、力を無力化する一文字と力を自由に与えるユーハバッハ、この2人の勝負は見ものです。

最初一兵衛はユーハバッハを止めようと、本気を出さず千里通天掌という墨で書い巨大な手で千里先までき飛ばす技を出します、しかし、ユーハバッハはクインシーの矢を自分の体に打ち込み抵抗します。怒ったユーハバッハは一兵衛の名前を叫ぶと声を奪われます。

BLEACHの多くの技は名前を呼ぶことで発動するので普通の相手であればもう負けなのですが、ここで終わらないのがユーハバッハで、力を分け与える能力で、自分自身に声を与え対抗します。

相手を殺すつもりで戦わなければ勝てないと思った一兵衛は真打・しら筆一文字を解放します。ここから一兵衛の一方的な攻撃が始まるのですが、ユーハバッハの真の力「全知全能(ザ・オールマイティ)」が目覚め、攻撃が全く通じなくなり、一兵衛は負けてしまいます。

真打・しら筆一文字の魅力

魅力は何と言っても、その能力です。他の能力の無にして書き換えてしまう、そんなここをされてしまうとどんな強い敵でもまともに戦うことはできませんよね…。

おそらく、どの死神が相手でも関係なく相手にはならないでしょう。

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