京楽の卍解「花天狂骨枯松心中」を解説します。京楽春水は女性モノの着物を羽織るナイスミドルな隊長です。
オサレさ溢れる卍解なので、ファンも多いと思います。
花天狂骨枯松心中(かてんきょうこつからまつしんじゅう)とは?始解の花天狂骨の卍解!能力を解説旧名:花天狂骨黒松心中
掲載時には、「黒松心中(くろまつしんじゅう)」。次の回で「枯松心中(かれまつしんじゅう)」となって、単行本で枯松心中(からまつしんじゅう)と名称が変更になっています。
京楽の始解「花天狂骨」は子どもの遊びを再現するものでした。では卍解はどうなるのか…。気になる能力は次のようになっています!!
花天狂骨枯松心中の技!チート級に強い!
その名のごとく強制的に心中物語を再現させるものです。相手を男、自分を女に見立てる自爆技にも近い非常に強力な卍解です。なるほど、始解は子どもの遊びで卍解は心中物語か…。京楽さんらしいというかすでにオサレな雰囲気が漂ってますw
さらに卍解は4段構成となっており、相手にもその4段を強制的に演じさせるもので、その詳しい内容は次のようになっています。
一段目・躊躇疵分合(ためらい きず の わかちあい)
相手に負わされた傷が相手にも同じようにつきます。つまり京楽が深手を負っているほど自身に返ってくる傷も深くなります。京楽曰く「その傷では決して死ぬことはない」、あくまでこれは心中物語の序幕となります。
劇中では、京楽の負っていた傷がそのまま相手につきました。この時の相手は物理攻撃を受けないリジェだったのですが、卍解の能力が優先されたようですね。
二段目・慚傀の褥(ざんき の しとね) )
慚傀の褥は一段目によって相手に傷を負わせたことを後悔した男は後悔の念から病に伏すという場面です。相手は体中に黒い斑点が浮かび上がり、ダメージを負います。
三段目・断魚淵(だんぎょ の ふち)
三段目の断魚淵は入水心中を再現した場面です。身投げをした両者は互いの霊圧どちらかが尽きるまで水面に上がることはできません。対戦したリジェ・バロも必死に羽ばたきましたが水面は遠のくばかりでした。
「卍解の能力の範囲外へ逃げる」という回避方法が使えない強力な技です。
〆の段・糸切鋏血染喉(いときり ばさみ ちぞめ の のどぶえ)
そして大詰め〆の段・糸切鋏血染喉はついに女が男の喉を切ってしまう場面となります。この技を発動する際、京楽は刀を収めるとともに指から霊圧の糸のようなものが出てきました。鬼道も物理攻撃も無視するリジェの喉を掻き切る強力な技で卍解は〆となりました。
この時の1枚絵はとってもカッコイイですよ!
花天狂骨枯松心中を使うと京楽春水の寿命が短くなるはデマ
このようにチートに近い京楽の卍解ですが使うと寿命を削るという噂が出回っているようです。しかし、この噂の真意はデマのようでファンブックや原作にもそういった情報は載っていません。あくまで能力圏内に入ったもの全てを巻き込む自爆技に近いというだけで、強力過ぎることと自爆に近いということから派生した噂のようです。
まぁ、心中物語を体験するので、体には悪そうではありますが。
花天狂骨枯松心中が初登場したのは何話?
京楽の卍解はBLEACH最終章「千年血戦編」第647話初登場です。星十字騎士団の「リジェ・バロ」との対戦の最中でお披露目となりました。
花天狂骨枯松心中の名勝負
これだけ強力な花天狂骨枯松心中ですがリジェに止めとまではいきませんでした。この後副隊長・伊勢七緒との共闘に続いていく形となりますが、卍解を使ったからといって安易に勝たせないというのがこの名勝負っぷりに磨きをかけています。
花天狂骨枯松心中の魅力まとめ
今までなかなか披露されず、浮竹の「人目の付くところで使うものではない」発言や始解の能力から様々な考察が飛び交っていましたがまさか心中物語の再現とは、、、、。卍解の最中の七五調のセリフも京楽の雰囲気に合っててさすが久保先生、オシサレですねw
1回の登場ですが、インパクト溢れる卍解です。
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